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敗戦の罰1

ここでは、「敗戦の罰1」 に関する記事を紹介しています。
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「すみませんでしたっ…!!」

しんとしたロッカールームに、俺の声が響き渡る。

頭を下げているせいで先輩達の顔は見えないが、とてもじゃないけど確かめる気にはならなかった。

俯けた視線の先に映るスパイクは毎日の練習のせいで大分くたびれていて、どんなに磨いても綺麗にならない。

でも、それが誇りだったのだ。

毎日毎日遅くまで練習して、必死に勝ち取ったレギュラーの座。

(なのに、オウンゴールで負けるなんて……!)


クリアしたつもりだったのだ。





今更そんな言い訳が通用しないのは分かっていたが、それでも、悔しさからかそれが口をついて出そうになる。

それが嫌でグッと歯を噛み締めていると、漸く俺の目の前のベンチに座っていた部長の西野先輩が口を開いた。

「…河井、俺達は凄く悔しい。
だけど、だからと言って此処でお前を責めるのは違うと思うんだ。
気にするなとは言えないが、とりあえず頭を上げろ」

「部長……」

その言葉に、胸の奥がジンとする。

涙ぐんでまた謝罪の言葉を口にしようとすると、それを遮るように、副部長の増本先輩が口を開いた。

「ちょっと待てよ西野。確かに責めるのはどうかと思うが、責任の所在ははっきりさせなきゃならないだろう。それに、河井にしたってこのままお咎め無しじゃ気持ちの切り替えも出来ないだろうし、他の部員への示しもつかない。
そうだろう、河井」

そう増本先輩に振られて、慌てて「は、はい…!」と返事をする。

確かに先輩の言う通りだ。

このままじゃ、他の先輩達に申し訳が立たない。

「だけど増本、そうは言ってもどうするつもりだ?生半可な罰なら、何もしない方がマシだぞ」

「確かにな…。さて、どうするか……」

「……あ、あのっ、俺、何でもします!先輩達がちゃんと納得出来るまで、罰掃除でも筋トレでも何でもしますからっ、どうしたら良いか教えて下さいっ……!」

そう言って再び頭を下げる俺に、増本先輩が近付いて来る。

グッと肩を掴まれて顔を上げると、先輩が真面目な顔で俺を見詰めていた。

「河井、何でもするんだな?」

その言葉に、必死で首を縦に振る。

そのせいで目尻に溜まった涙が零れたけど、そんなものを気にしている場合じゃなかった。

西野先輩や、増本先輩だけじゃ無い。

その背後に控えるレギュラー陣にちゃんと認めて貰わないと、これから先俺に部内での居場所は無いのだ。

そんな俺の必死さが伝わったのか、増本先輩はよし、と一つ頷くと、背後を振り返った。

「どうだお前ら。河井は何でも言う事を聞くらしいぞ。
だから、俺達の気が済むようにした後は、明日から蟠り無く接せよ。分かったか?」

そんな増本先輩の言葉に、あちこちから「分かった」と声が返ってくる。

その事に安心して増本先輩を見上げた俺に向かって、先輩は一言、「脱げ」と言った。

「………は………?」

言われた言葉の意味が分からずに問い返す俺に向かって、増本先輩は無表情のまま再び「脱げよ」と言う。

再度同じ事を言われてもどうしても理解出来なくて呆然とする俺の腕を引っ張り、先輩達たむろする中心に連れて行くと、増本先輩は再び口を開いた。

「筋トレなんかやって当たり前。掃除なんて罰にもならない。
どうしたらあんなくだらないミスをしなくなるのか考えたんだが、一番良いのは二度とミスをする気が起きないくらい恥ずかしい罰を与えるのが最良だろう。

だから河井、今からお前は俺達の前で死ぬ程恥ずかしい事をするんだよ」

「っ、そ、んな……」

いくら『何でもする』と言ったからって、羞恥を伴うものだとは思わない。

だが、助けを求めるように周りを見渡しても先輩達は無言で早くしろと促してくる。

その目は明らかにぎらぎらと異様な光を帯びて、俺を怯えさせるには十分だった。

「どうした、脱げって」

「反省してんだろ?」

「早くしろよ!」

口々にそう言われ、気圧されるように後退る。

一縷の望みをかけて部長を見たが、他の先輩達と同様にぎらついた目で「腹括れ」と言われてしまった。

退路は、完全に断たれている。

それを悟った俺は震える指でユニフォームの裾を掴むと、アンダーごと一気に脱ぎ去り上半身を曝した。

そこまでは、まだ良い。

一番問題なのは、下半身だ。

それでも、これ以上先輩達を苛立たせるのはまずいと思い、のろのろとハーフパンツを下ろし、足を抜いた。

残るは、白いブリーフと靴下とスパイクのみ。

みっともない恰好に堪らない羞恥が込み上げて、涙が滲んだ。

「も…、これ以上は、か、勘弁して下さい……!」

絞り出すようにしてそれだけ言って俯く俺に、盛大にため息をついて増本先輩が近付いて来るのを感じて反射的に身体が強張る。

それに気付いているのかいないのか、先輩は俺の手を引いて無理矢理一番奥のベンチに座らせた。

そのまま、どうしたら良いか分からずに固まる俺に、先輩が何かを放って寄越す。

何かと思って手に取ってみると、それは先輩が精神を集中させる時に良く使う、アイマスクだった。

「それを着けろ。多少はマシだろう?」

見えなければ羞恥心も半減するという事なのだろうか。

期待を込めて言われた通りにそれを装着するが、少し経って、それが大きな間違いだったと気付いた。

視覚を遮られた分、余計に感じるのだ。

先輩達の、舐めるような視線を。

だからと言って、今更外すのも無性に恥ずかしい。

仕方なくそのまま次の指示があるのを待っていると、ぼそぼそと話し声が聞こえた後、ロッカーを開閉する音が聞こえた。

(…何だろう……)

ガサゴソと何かを漁るような気配がして、再び近付いて来る足音が聞こえる。

そして、身を硬くして待つ俺の身体に、いきなり何か冷たい液体がかけられた。

「うっ、わあ……!」

「動くな」

思わず跳びはねたが、先輩の言葉に有無を言わせない響きを感じ取り、再びベンチに身を沈める。

タラタラと垂らされていく液体はどうやら粘着質なもので、裸の胸元にかけられたそれは、次第に股間にまで行き渡り、じわじわとブリーフの中にまで染み込んで行った。



「やっ……、何コレッ、センパッ……!」

じっとしていても、ねちゃねちゃする股間が気持ち悪い。

辛うじて動かずに居られたが、本当なら今すぐにシャワールームに駆け込みたかった。

「我慢しろよ。ただのローションだ」

「…ローションって、何で……」

(何でそんなモノが、ここにっ……!?)

半ばパニックに陥っている俺を他所に、増本先輩の声は酷く淡々としていて、それが余計に不気味だ。

どうやらそこで漸く終わったのか、増本先輩のその表情の無い声が、俺に一言、すべき事を伝えた。

だが、又してもそれは俺の理解の範疇を超えていて。

「…あ、の…、すみませ、も…一度………」

「だから、今からオナニーしろと言ったんだ」

今から、此処で、オナニーをする。

(……それ、って……、俺に、先輩達の前で、チンコ弄れって………!?)

「でっ…、出来ませんっ……!!!そんな…、そんな……」

「何でもするんだろう?」

「だからって、そんな事俺、」

余りの事態に、何とか止めさせようと必死で言い募る俺が喚くと、一瞬で室内の空気が変わる。

それを敏感に感じ取り口をつぐんだ俺に向かって、先輩達が口々に責め立てた。

「誰のせいで負けたと思ってんだよ」

「オウンゴールなんてみっともない」

「お前、部活辞めたいの?」

「なっ………!」

余りといえば余りな言葉だが、最後の台詞は思いの外俺の心を刔る。

小学4年生から7年間ずっと打ち込んで来たサッカーを辞めなければならないというのは、もはや恐怖に近かったのだ。

(辞めるのは、嫌だ……)

ならば、やることは一つだけ。

覚悟を決めてだらりと垂れていた手を持ち上げるが、衆人環視の中一体何処をどうしたら良いのかと迷う俺に、また増本先輩が声を掛けて来た。

「河井、まずは乳首だ」

「……は、い…」

結局従うしか無いのなら、一々反論するのも空しいだけだ。

俺はそう決意し、両手を胸に宛てがった。

「ン、」

ぬるぬるとぬめる素肌は何故かとても敏感で、少し触れただけで両の乳首がツンと勃つ。

そのまま乳輪を中指で撫で回すと、得体の知れない熱がじんわりと腰の辺りに生まれた。

「あ、あ…、んぅ……」

微かに漏れる声を我慢出来ない。

もじもじと膝頭を擦り合わせていると、段々とペニスが硬くなって来てるのが分かった。

「う、くっ…」

(アッ、アッ、何で、こんな…!)

乳首を触っているだけなのに、何故こうも下半身が疼くのか。

「……すげ、エロいな河井…」

そんな言葉と共に、誰かの指が俺のブリーフを押し上げているペニスに触れた。

「ひぃんっ……!」

チュルンッと撫でられて腰が跳ねる。

指は直ぐに離れて行ってしまったが、まるで後を追うように腰を突き出した。

「こら河井、自分でやらなきゃダメだろう?」

部長が、そう窘める声がする。

(そうだ、俺、自分で……)

手が自然と股間に延びて、今や完全に勃起したペニスにブリーフの上からそっと触れる。

「ッ……!」

触った瞬間余りの刺激に一瞬手を離したが、直ぐにまた掌全体で撫で回すようにペニスを触った。

「んふっ、ふっ、うっ…」

ニチャニチャと卑猥な音を響かせて、俺は必死でペニスを弄る。

空いた手は乳首を摘み、羞恥から閉じていた足は次第に開いて行った。

「……おい、やばいなコレ……」

そんな声が周りから聞こえ始め、先輩達も興奮してきた事を知る。

徐々に高まる熱気に煽られて、俺は段々と扱くスピードを早め、乳首を弄っていた手でキュッと迫り上がり始めた玉を揉み込んだ。

「んふうっ…、いひっ、ヒッ…」

ぐりぐりと玉から会陰にかけてを指先で刔るように撫で回し、ぬるぬるのブリーフの上から雁首の辺りを捏ねくる。

その刺激に腰が浮き上がり自然と股間を突き出すような姿勢になるが、視界を遮られた俺は既にこの場所に他人が居る事なんて頭に無い。

ねちょねちょと粘つく股間を一心不乱にいじくり、俺は段々と高まる射精感に身を委ねようとしていた。

だが、その瞬間。

「ンッ、ンッ………、え?」

パッと一瞬で開けた視界にアイマスクを取られたと朧げに理解は出来たが、ぎらつく10対の目に思考が停止する。

だけど追い上げられた身体は止まる事を知らず、驚いてキュッとペニスを握り締めた瞬間、足の爪先から背中にかけて凄まじい快感が走った。

「アッ…、アアァアァアッ……!出るっ、出るぅうっ……!ヒィイッ……!!!」

溜まりに溜まった精子がペニスの先端から勢い良く濡れたブリーフの中に吐き出される。

目を閉じる事も出来ずにびくびくと身体を震わせる俺を、異様に熱の篭った目で先輩達が見ていた。

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